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カナダラ韓国語教室の歴史

カナダラ韓国語教室の歴史

カナダラ韓国語教室は1996年開校した福岡でも実績がある韓国語教室です。
韓国人の夫が流暢に日本語を話す姿に、韓国語を話せるようになりたいと思ったことがきっかけでした。

1994年に現在の夫と結婚し、1996年にカナダラ韓国語教室を自宅のお茶の間教室として開校いたしました。
講師は留学生に行っていただきましたが、この頃の日本人のほとんどが隣国を認知していませんでした。
「英会話ならともかく韓国語はダメ」と教室を開く際に周りから何度も言われ、賃貸契約も思うように進みませんでしたが、
韓国人留学生と受講生と一緒に自宅で韓国の法事を行ったり、授業を通して韓国のことを認知してもらう努力を続けた結果、
1999年9月にやっとの思いで薬院教室を開講いたしました。

2002年サッカーワールドカップや韓流ドラマ「冬のソナタ」が始まり、韓国についてより多くの方に認知していただき、
2003年には教科書問題や竹島問題などを経て、益々韓流ブームが高まりました。

韓国に偏見を持っていた世代の人たちの価値観が変わり、韓日の好ましくないひと時を知らない若者たちも韓国語を学び、
韓国料理で懇親を深め合っていました。

韓国、安東へ初めての語学研修旅行を実施し、福岡市立警固中学校に国際理解の出前授業にも参加いたしました。
時には韓国の日本語学院との交流授業を行い、韓日の理解を深める活動を行いました。

2006年には開講10周年を迎え、個人教室から組織へと成長することができました。
就労ビザを取得した専属講師養成や、韓日間の企業間取引が増加し、円安による韓国人旅行者の急増により、
韓国への転勤や日本で韓国語を使った仕事が増え、日本人の韓国への本格的な留学もスタートしました。

この頃には韓日の交流が日常的に平凡に行われるようになりました。

2013年には黒田福美さんの活動に共感し、韓国ソウル法輪寺における「帰郷祈願碑」の法要に参座いたしました。

2014年には別事業である「学童保育 Jr.ネットふくおか」とコラボし、小学生の国際交流を実現し、
次世代の良き時代へと導く活動に着手しております。
学童のこどもたちと一緒に釜山のゲストハウスで、韓国人はもちろんたくさんの外国人と交流を行い、
地下鉄の新大久保駅で日本人を助けようとして亡くなった韓国人留学生「李 秀賢さん」のお墓参りを行いました。

現在は、薬院教室・天神教室・博多教室を展開し、韓国語教授と共に翻訳・通訳そして、外国人のための日本語講座を行っています。
グローバル化に伴い、企業研修も実施しておりますので、ご希望の企業様はお問い合わせ下さい。

【研修導入企業様】
・福岡空港ビルディング株式会社・博多港税関
・門司港税関・佐賀県警本部
・福岡商工会議所・福岡貿易会
・博多港振興協会・福岡航空ビジネス専門学校

一人の韓国人と一人の日本人が日常生活で出会い、自然と親しくなる。そんなお手伝いをしてまいります。